精密機器用緩衝包装
ハイレベルな緩衝性能や精緻で複雑な形状への対応など、世界的PCメーカーが認めた総合力。
1968年に、高機能緩衝材「サンテックフォーム」の加工指定工場となって以来、生出は一貫して、緩衝包装の設計、加工を手掛けてきました。そのノウハウの粋を極めるのが、精密機器分野の緩衝包装設計。あらゆる形状の、あらゆるニーズに、生出は一つひとつ、真摯に向き合います。
極限の緩衝包装設計ノウハウ
最高の加工性を誇る「サンテックフォーム」を長年手掛けてきたがゆえの深い経験則が、生出の緩衝包装設計には脈々と受け継がれています。緩衝構造の中に限界まで空隙を作り、複雑な形状で衝撃を吸収させる手法もそのひとつ。高度な設計ノウハウと熟練の加工技術がなければ成し得ない仕事です。
小ロット・高機能を両立
高度な計測機器、医療用機械、法人用サーバシステムの輸送梱包など、小ロットかつ高い緩衝性能が求められるのが精密機器の世界。カットやプレス、熱溶着などの基本的な加工だけで、ありとあらゆる複雑な形状を実現してきた生出が、求める品質、求めるコストをご提供します。
電子機器の静電対策も万全
半導体デバイスや電子機器の周辺に静電気は禁物。生出では、お客様のニーズに応え、サンテックフォームの静電防止タイプを常時在庫しております。また小物類の輸送には、静電防止タイプのエアキャップもおすすめしております。
豊富な外装材・異素材ノウハウ
緩衝包装をトータルでご提供してきた生出には、多様な外装材、補助材に関するノウハウが蓄積されています。段ボールやプラダンはもちろん、商品固定用のマジックベルトや、アルミケース、工業用コンテナなどなど、様々なオプション材料の中から、常に最適なご提案を心がけています。
伸縮仕様で効率化・汎用化
物流の周辺に、常について回るのが「在庫スペース」の問題。お客様のニーズに密着してきた生出では、緩衝材に蛇腹構造を持たせるなど、在庫時の省スペース化にも取り組んでまいりました。また、こうした伸縮構造を持たせることにより、サイズの異なる製品にフレキシブルにフィットする、汎用性の高い緩衝材としてもご利用頂けます。物流の省コスト化が一層求められる昨今、こうした効率性、汎用性の向上もまた、ひとつの付加価値であると、生出は考えます。
設計から納品までのトータルソリューション
商品の採寸、適切な素材検討、設計・試作、輸送状況に応じた落下試験、緩衝性向上のための改良修正・・・。緩衝包装設計には、ひとつとしてないがしろにできない様々な工程が存在します。お客様の商品が、エンドユーザの手元に届く瞬間まで、そのすべての道のりを、生出の緩衝包装設計が責任を持って守り抜きます。