包装・物流用語集
「架橋発泡体」
読み方:かきょうはっぽうたい
多くのプラスチックは拡大すると、高分子と呼ばれる直線状に連なったシンプルな構造を持っています(上左図)。この直線状の構造に、光や放射線の照射、ないし化学的処理を加えると、右の図のような網目状に結びついた強固な構造へと変化します。これを、分子の間に橋をわたす、ということで『架橋』反応などと呼ばれています。
この処理を行うことで、発泡体は耐久性や安定性に優れた特徴を持つようになり、長期に渡って重量物を支持・固定するなどの用途に適した素材となります。
「架橋発泡体特集」はこちら→ https://www.oizuru.co.jp/sanperqa-pelight/