包装・物流用語集

「最大内のり寸法」

読み方:さいだいうちのりすんぽう

緩衝設計を行う上では、発泡体などの内装材の材質も重要ですが、外装箱(ダンボールなど)の種類選択もおろそかにはできません。

ダンボールにはそのフルートやライナーの種類によって、様々な厚みや強度をもったものが存在します。当然のことですが、製作するダンボール箱が大きければ大きいほど、たわみや折れなどが生じないよう、丈夫な素材を選定してゆく必要が生じてきます。

どのサイズの箱にどの種類のダンボールを用いればよいのかという目安が、下の表です。箱の内寸法の合計サイズ(最大内のり寸法)から、だいたいどの辺りの強度のダンボールを選べばよいか、という目安が分かります。