デスクトップPC緩衝材
複数のコンポーネントを効率よく収納。安定輸送と作業性の両面をサポートする「デスクトップのための」緩衝材。
ノートPCと異なり、複数のパーツと付属品からなるデスクトップPC。その梱包と輸送には手間と時間が掛かるものです。流通用だけでなく、通い箱などを長年手掛けてきた生出の緩衝材は、輸送性はもちろん、作業性や耐久性までしっかり考え込まれています。オフィスの移転やリース、引越し作業まで、幅広いニーズにお応えします。
デリケートな大型モニタ輸送も安心
デスクトップPCのコンポーネントの中でも、特に衝撃を嫌うモニタ部分。とりわけ、機種ごとにデザインの異なるスタンドは、一段と高度な設計上の配慮を必要とします。こういった一見目立たないところにも、生出の細やかな緩衝包装設計ノウハウが活かされているのです。外から見ればありふれた段ボールや通い箱でも、蓋を開けてみればアイデアがいくつも顔を出す、それが生出の仕事です。
■ 底部リブ状クッション構造
スタンドとモニタをがっちりとホールドしつつ、底面への衝撃を分散させる山形の突起構造(リブ)を施したもの。こうした細かなディテールにも一つひとつ根拠があります。
■ 底部非接地構造
画面部分のみでモニタをホールドし、スタンドを宙に浮かせた構造。モニタの自重による沈み込みなども計算に入れ、緻密な距離設定を行います。
梱包内容の変更にも柔軟に対応
様々なコンポーネントからなるデスクトップPC。その輸送にあたって、梱包内容の変更はままあること。大きさを調整できる2WAY仕様の外装箱や、緩衝材の入れ替えだけで多様な運び方に対応できる内装など、生出の緩衝材には「現場のアイデア」が詰まっています。設計から加工、アッセンブリまで、トータルに携わっているからこそ可能なフレキシビリティを、ぜひご体験下さい。
■ 2WAYタイプ外装箱の例
オレンジの点線部分で外装を折り畳むと、2階部分を蓋として折り込むことが可能。外装材を折り畳み、マジックテープとバックルベルトで固定するだけの簡単作業で、輸送・保管サイズのコンパクト化が可能です。
■ 内装変更が可能なタイプの例
内装材の変更によって、モニタ、筺体、キーボードなどの付属品それぞれに適した構造に変更可能。「モニタだけを複数台送りたい」、「備品をまとめて送りたい」など、多様な出荷パターンに対応できます。
設計から納品までのトータルソリューション
商品の採寸、適切な素材検討、設計・試作、輸送状況に応じた落下試験、緩衝性向上のための改良修正・・・。緩衝包装設計には、ひとつとしてないがしろにできない様々な工程が存在します。お客様の商品が、エンドユーザの手元に届く瞬間まで、そのすべての道のりを、生出の緩衝包装設計が保証します。